器好きの私が偏愛!【アスティエ ・ド・ ヴィラット】で見違える食卓

アスティエを使った食卓をインスタに投稿していると、「どこのお皿ですか?」と多くのコメントをいただきます。アンティークのようで新作、ちょっと高級感があるけど日常的に使え、何にでも合うのが魅力。そんなアスティエを使った食卓を、少しだけ紹介したいと思います!

アスティエ・ド・ヴィラットのこだわりは“メイドインパリ”。パリ郊外の土を使い、パリに工房もショップもある唯一無二の陶器のブランドで、全て職人さんがハンドメイドで作っています。デザイナーはイヴァン・ペリコリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラットさん。19世紀の器からインスパイアされ、優雅で気品があるのに、ユーモアもたっぷり。こんな器、他には見当たらない! アスティエを使うと、いつもの何倍もごはんの時間が楽しくなるんです。

 

そんな私が考えるアスティエ ・ド・ ヴィラットの魅力は…

WEBサイトも個性的なアスティエ。

1.種類が豊富で、使う器の組み合わせを考えるのが楽しい
2.何の変哲もない料理もごちそうに見える
3.作家物と相性が良く和食にも意外とハマる
4.素朴な質感がなんとも味わい深い

とある日の朝の食卓。アスティエの器は主張しすぎずに趣を添えてくれるところが気に入っています。

色は白で統一されていますが、形や種類が豊富でアスティエ同志、また、他の器との組み合わせが楽しいんです。パールの粒が美しく並ぶアデライデや、エトワールと呼ばれる星の形の器を加えると、食卓が生まれ変わります。そのたたずまいと美しさは、まさにアート感覚。実際使ってみると、料理も器もセンス良く見える。だから、購入しても失敗知らずで、どれも頻繁に使っています。また、アスティエは、洋食だけでなく、和食や中華も決まります。それは黒い土で成形し、白の釉薬をかけた温かみのある陶器の質感がどこか和食とも合うせいでしょうか。日本の作家物の器とも相性がいいので、ザ・和食という食卓にも、積極的に取り入れています。なかでもシンプルなシリーズは素朴なアスティエの白地の良さとハンドメイド感が際立ち、よく使っています。

目次

盛り付ける料理で印象が変わる!
お気に入り3皿の使い方実例

デイリーからおもてなしまで幅広く活躍する
「ジョン・デリアン」のデザートプレート

NYのデザイナー、ジョン・デリアンとのコラボの時計のデザートプレートはパリSt. Honore(サントノレ)本店で購入。他では見かけない、アートっぽい柄が、ティーパーティで映えます。

ジョン・デリアンはNYのアトリエで、1点1点手作りで作るデコパージュのアーティスト。アスティエの白い陶器に、花や虫、人物などジョン・デリアンの象徴的モチーフが描かれ、器が一層引き立ちます。なかでも珍しい時計のプレートはパリ本店に訪れたとき、ひとめぼれして、2枚だけ残っていたのを購入しました。

 

立体的で存在感のある「キューブ」は
何気ない料理もお洒落に見える!

周りが立体的になっているので、ドレッシングやソースもこぼれません。実用的な部分も◎。

立方体が連なったキューブシリーズは特にお気に入り。私のなかでアスティエ至上、最も料理をお洒落に見せてくれると思っているので、自然と出番も多いんです。フランスの古いタイルをモチーフにしている、とても都会的でモダンなアートのような器です。

 

上品だけどユーモアある「アデライデ」。
大ぶりな26㎝は、いろいろ使い方が広がります

真っ白な器もパールの縁取りでぐっと表情が増し、いつもの料理も華やかになります。

器の縁にパールの粒が並ぶアデライデ。華やかだけど上品で、和洋中の何にでも合うので日常使いに最適。古典的なモチーフを題材としていますが。アスティエの遊び心が感じられます。ちなみに私はワンプレートごはん、デザート盛り付け、大皿料理系のおかずなどあらゆるシーンで使えるようにと26㎝を選びました。

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こうして書いているだけでも気持ちが豊かになってくるアスティエ・ド・ヴィラッドの器。今や日々の生活に欠かせなくなっています。ただ、繊細で極薄なので扱いには要注意。食洗機や乾燥機には入れずに丁寧に洗って、丁寧にふき取って、すぐに食器棚にしまうようにしています。一見手間にも思えますが、そういう器に触れる時間こそが豊かで幸せだなと思ったりもします。そんな魅力たっぷりのアスティエ・ド・ヴィラッド、これからも少しずつ宝物を集めていきたいです。