ちょっと差がつく!?「ポルシェのカーシェアリング付き」マンションを発見

カーシェアリング付きのマンションが最近増えていますが、シェアできる車が味気ないことがほとんど。車を持つほど使わないけど、運転するときは楽しみたいという人にぴったりな、ポルシェ2台がシェアできるマンションを発見しました。これなら満足のいくカーライフを満喫しつつ、無駄な出費も抑えられそうですね。

例えば週末愛車で銀座へ買い物に出掛けた場合、駐車場が満車で置き場所を探すのに時間がかかってしまったり、買い物や食事をして1日停めておいたら予想外の駐車料金だったなんていうことはありませんか? 車を所有する場合、それほど頻繁に使わなくても、毎月、毎年、それなりの維持費が必要だし、車検や給油、洗車などの手間もかかります。そんな無駄を省いてもっとスマートに車を利用しようというのがカーシェアリングの考え方。カーシェアリングとは、特定の車を複数の人で共同利用する仕組みのことです。交通渋滞の解消と環境保全の一環として1987年にスイスで考案され、欧州に普及。日本に入ってきたのは1999年になってからです。

カーシェアリングのいいところは

  • 月々の駐車スペース、駐車場代が不要
  • 車購入金額や車検代、税金、保険料などが節約できる
  • 車検に出したり、洗車など時間の手間も省ける

公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団の調査によると、2010年には1万5894人だったカーシェアリング登録会員数は、2019年には162万6618人と、この10年でなんと100倍! シェアハウスやシェアオフィスなど日本でも共有文化が根付き始めていますが、現状のカーシェアリングは利用できる車があまり素敵ではないベーシックカーがほとんど。そんな状況に不満な都心に住む車好きにおすすめしたいのが、足立区舎人の分譲マンション「ミルーナヒルズ舎人 C’sCOLLECTION」。この物件の魅力は、日本初というポルシェのカーシェアリングサービス付きということ。「多忙な年代の会社員の方々が、たまにしか乗らない車を所有するのは、車の維持費を考えるとなかなか厳しく、もったいないと考える方たちも多いようで、ニーズの高さを感じています」(フィード取締役・管理部次長 若尾洋平さん 以下同)

目次

クーペとSUV、ポルシェ2台を
月2万円で使えるのはなかなかの贅沢

カーシェアリングできるのは、ポルシェのマカン(新車)と718ケイマン(ユーズドカー)の2台で、利用を申し込んでいる住民同士でシェアするシステム。「月2万2000円(税込)で50ポイントを購入し、平日や休日、車種などを事前予約し条件に応じたポイントを使って乗るというシステムです」。なかなか所有するのが難しいポルシェのSUVと2シータースポーツクーペをシーンに応じて乗り分けられるのはなんとも贅沢。「休日のみの利用だとマカンで6時間分、ケイマンで12時間分利用でき、足りなければ1ポイント700円で追加購入することも可能です。ポルシェジャパンが最近始めたレンタカーサービスの価格と比較するとかなりお得ですよ」

虎ノ門ヒルズなどを手掛けた
デザイナーによる住空間も
リッチな仕上がり

拝見したモデルルームは、1LDK+WIC(ウォークインクローゼット)の43.7㎡の収納スペースを充実させ暮らしやすさを追求したタイプ。このマンションは、グランドハイアット東京や虎ノ門ヒルズなどの国際プロジェクトでも有名な建築デザイナー、谷山直義氏による建築で全55室。部屋はいずれも1LDK+WICです。

キッチンにグローエ社のタッチパネル式水栓を使用し、水素水精製機を搭載していたり、浴室にテレビが標準装備されるなど、基本装備もかなりリッチ。「内観の材質や部屋に備えられたキッチンやバスルームの設備は、機能とビジュアルのよさを共存させたハイセンスなもので揃えてあります。全戸に電気式床暖房を使用している点も、喜ばれる方が多いと思います」

ちなみにエントランスにはF1の
シャンパンファイトで使われている
『カーボン』のシャンパンボトルをディスプレイ

エントランスホールに飾られたシャンパンボトルは、2017年からF1公式シャンパンとしてシャンパンファイトに登場している『カーボン』のもの。「エントランスに飾られているのは、実は2019年のF1開催国・全21会場の特別記念マグナムボトルなんです。老舗ブランドのシャンパンがミニギャラリーのように展示されているだけでもラグジュアリー感がありますが、モータースポーツファンなら思わずにんまりしてしまうような仕掛けも、車にこだわるマンションらしさが感じられる部分だと思います」。ちなみにマンション購入契約者には「フィード×カーボン」による限定の特別仕様カーボンボトル(非売品)が1本贈呈されるそう。

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シェアリングビジネスが普及するにつれて、そのサービスも多様化する昨今、ブランドバッグのサブスクリプションが話題になるなど、ラグジュアリーさを求める人へのサービスも目につくようになりました。住み心地のよいお洒落なマンションで暮らしつつ、車は持たないけど必要なときはポルシェが自分の足として使えるなら、こんないいことはありません。都内で暮らすなら、かなり理想的な条件だと思いませんか?

 

見学した分譲マンションはこちら

都市部へ約30分で移動できる舎人にある「ミルーナヒルズ 舎人 C’sCOLLECTION」。部屋の平均価格は2980万円~。月々約7万円台〜のローンで購入可能です。「弊社のマンションは、いずれも平均年収530万くらい、平均年齢32歳前後の独身の方に人気です。設計や設備に高級感があるので自分の家として満足度が高く、独自のメリットがあるため資産として所有する際にも魅力が感じられると思います」 問い合わせ:FIDO INC Tel.0120-66-7636(10:00〜18:00)

(撮影/石田 純子)