お手軽プロジェクターで【寝室のシアター化】にチャレンジ!1/2

旅先のホテルに泊まっているときや海外ドラマのように、ベッドの上で本を読んだりテレビを観たりを自宅でできると楽しいですよね? 就寝前にスマホでネットを眺めるだけでベッドタイムを終わらせるのはやめようと、以前から気になっていたプロジェクターを試してみました。最新のモバイルプロジェクターと絵本の延長のように手軽なものと2タイプを使ってみた感想をレポートします!

プロジェクターというと、価格も設定も大掛かりという印象でした。しかし、調べてみると機械が苦手な女性でも使えそうなものがけっこうある! 私は3歳の娘と寝ているのですが、どうせなら一緒に楽しめそうなものをということで、350ml缶と変わらない大きさで設置場所にも困らない、完全ワイヤレスのモバイルプロジェクターの最新モデル『Anker(アンカー)』の Nebula Capsule Proと、小型懐中電灯のようなプロジェクターに取り付けたカートリッジをくるくる回す素朴な『宝島社』のおはなしプロジェクターをチョイス。まずは、ちょっと難しそうな『アンカー』から。

目次

『Anker』Nebula Capsule Proは
設定も超簡単で大迫力の映像が!

「設定がちゃんとできるかなぁ」と箱を開ける前から及び腰だった私。モバイルプロジェクターは余計な配線がなくて、部屋がすっきりするのはいいのですが、アナログ人間の私にとってモバイル設定もハードルが高い! ちなみに夫はエンジニアなので、このような家電に強いですが、今回はあえて私がヘルプを出すまでは口を出さないようにお願いしました(笑)。

anker_Nebula-Capsule-Pro

まずはNebula Capsule Proの小ささに驚きました! 本当に350ml缶と変わらない大きさなんです。重さも量ってみたら約475g。500mlのペットボトルのお茶より軽く、片手で難なく動かせて設置場所も選びません。さすが、最新のモバイルプロジェクター!と感動。

アナログ人間でも簡単にセットアップ完了

付属に小さな説明書が付いていたので、そちらを見ながら始めました。手順は・・・

①「Capsule control」というアプリをダウンロード
②言語の選択とwifiの設定

何と、設定と言えるようなものはこれだけでした。画面に従って進むとあっという間にプロジェクターが見られる状態に。簡単すぎて逆に「本当にこれで見られるの?」と思ってしまったほど。最初何のためのアプリなのか分からずにダウンロードしましたが、このアプリでプロジェクターの操作ができます。別途プロジェクター操作用のリモンコンも付いていますが、文字の入力や画面の選択などアプリのほうが断然使いやすいので、アプリのダウンロードをおすすめします!

映像もゲームもスマホも迫力の大画面に!

投影_引き

ベッドとの距離感はこんな感じです。

ベッドボードの中央にNebula Capsule Proを置いて壁に投影してみました。ベッドのサイドに置いて見ようと思ったのですが、壁に対して垂直に映し出さないと、遠近差が出てしまい、左右に画面が歪みます(ちなみに上下の補正は可能)。映像はというと、想像していたより鮮明で、見づらい、粗いといったストレスを感じることはありませんでした。ですが、白っぽい映像の場合は壁紙の質感が少し見えてしまいます。そんなに気になりませんでしたが凹凸のない壁紙のほうがよさそうです。

映像が流れ始めると、近くにいた夫も「けっこう、音がいいね!」と反応。360度スピーカーなので、座る場所によって音が聞こえにくいということもありませんでした。娘も「映画館みたい!」と興奮気味。

娘は自分の発表会や運動会の動画を見たがるので、テレビより大きな大画面で見せてあげようとミラーリングにトライ。普段はテレビに繋いで観ていますが、Nebula Capsule Proを使用してみたら大迫力! ちょっと圧倒されるほどでした。この臨場感は、アクション映画を観るにはぴったりかも。ちなみに試しにノートPC(Windows10)でも投影できるかやってみましたが、こちらはできませんでした。ミラーリングで投影できない場合は、HDMIケーブル(別売り)を使用すれば投影も可能。他にもUSBメモリやブルーレイなども繋げるようです。

どうしてもやってみたかった疑似プラネタリウムにもトライ

投影_星空

天井に星空を投影して、真下から見たときの様子

「プラネタリウムはないんだよね…」と夫がポツリと言ったので、星空を天井に映し出せばそれっぽくなるかなと、YouTubeで星空の映像を探してみました。プロジェクターには三脚も取り付けられますが、我が家にはないので、Nebula Capsule Proをベッドの上に倒して投影。意外に良いです‼ 星空を見ながら寝ている気分に浸れます。プラネタリウムのように部屋一面が星空ではないですが、仰向けで寝たときの視野は意外と狭いので、自分の頭上に投影すれば星空を見ながら夢の中へというのも叶いそう。YouTubeの場合、音楽付きの映像が多いので心地よく眠りにつけてとても癒やされました。心なしか普段よりぐっすり眠れた気も…。

Bluetoothスピーカーとしても使えてるから
ベッドタイム以外にも大活躍しそうです!

設定も実際に操作もスマホやタブレットを使っている感覚に近いので、機械音痴の人でも拒否反応が出ることはないかと思います。それでいて画像もクリアで大満足! プロジェクターだけでなくBluetoothスピーカーにもなるので、子守唄代わりに使用したり、昼間の家事をする際のBGMなど、その時々に合わせて一日中使えます。「寝る前の時間だけしか使えないからもったいない」なんていうこともありませんよ!

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