いかにもな収納アイテム感がなく、インテリアのポイントにもなる「かご」。籐や竹など天然素材ならではの温かみある見た目は和めるし、乱雑に入れても不思議とだらしなく感じません。そんなかご収納を上手に取り入れているインスタグラマーさんたちの利用術を拝見!
目次
散らかりがちなおもちゃは
ピクニックバスケットのかごに詰めてリビングをすっきり
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@kisyuunomoriさんは「ARCADIA Co.」で購入したアンティークのかごを愛用中。「散らばりやすいものをさっと入れておくのにかごはとても便利なんですよね。我が家の場合は子供のおもちゃやお菓子、手芸で使う布地や靴下を入れています。これはふた付きのバスケットデザインが気に入って大中小と3サイズを購入しました。横に並べたり、積んだりしてレイアウトを変えられる点も◎。ふたがあると中身が汚れないのも良いところです。選ぶときに注意するのは、色味と持ち運びしやすいかどうか。棚や家具のブラウンとかごのトーンを合わせるとインテリアとしてなじみやすいと思います。また、よく取り出すものを入れているので、私には運びやすさも重要ポイント。このバスケットタイプは取っ手が付いていてバッグのように持ち運べるのが便利で気に入っています」
無印良品のラタン素材のかごはリッチ感もあって◎
出し入れしやすいサイズ選びにこだわりました
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デザイン性のある竹かごはキッチンで映える
ビス止めして倒れないように工夫
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瓶やラップなど長さのあるものの収納にぴったり。
パントリーでは深さのある竹かごが活躍
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岩手の民芸品である「鳥越竹細工」産地を守る会で購入したスズ竹のかごがお気に入りだという@yumi333333さん。「我が家では業務用サイズの調味料を使っているので、市販のかごボックスなどだと高さがはみ出てしまい、パントリーの見栄えが悪くなってしまいます。鳥越竹細工で深さのあるかごを見つけたときにビビッと来て購入しました。パントリーの棚の高さにもぴったり合っていて本当にお気に入りなんです! このかごには、調味料の他にパックジュース、水筒など長さのあるものを収納。鳥越の竹細工は100年もつと言われていて、使えば使うほどツヤと味が出てくる。そんな変化も楽しみながらこれからも大事に使っていきたいと思っています」
単調になりがちな洗面台周りは
明るい色味のかご収納で清潔感とお洒落を両立
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@mayumatsu_roomさんは洗面スペースをかごでお洒落にアレンジ。「洗剤のパッケージってカラフルなものが多くて、一気に生活感が出てしまうので、写真上段のかごには詰め替え用の洗剤を入れて目隠し収納。下段のかごにはバスタオル入れてちょっぴりホテルっぽさをイメージしました。これはニトリで購入したものですが、持ち手が4面とも付いているので持ち運びやすさも優秀です。かごを購入する際はインテリアに溶け込むように網目もなるべく主張しないナチュラルなものを選ぶようにしています。飽きも来ないのでおすすめですよ」
〈おまけ〉
かご好き5人が口を揃えてアドバイス
「こまめな掃除」は必須です!
今回取材をしたところ、みなさん揃って口にしていたのがこまめな手入れが大切だということ。かごは自然素材なので、汚れたり濡れたりしたものをそのままにしておくとすぐカビが生えてしまいます。そしてほこりもたまりやすいので、マメな乾拭きが必要なんだとか。