ハワイ土産の「Tide PODS」でUSA洗剤お試し洗濯レポ。いつもの洗剤とどう違う？

このTideのポッドタイプは１回の洗濯に必要な洗剤をフィルム状のパッケージに詰めたもの。日本でも最近はこのポッドタイプを見かけますね。Tideは日本でも並行輸入などで売られているようですが、なかなか手に入らないのとかなり割高。だから、もらえるとけっこう嬉しい！　こんなハワイ土産もいいものです。

実はポッド初体験。洗濯物を入れる前に
洗剤を先に入れるんだ！

実は、ポッドタイプを使うのは初めてだったので興味津々。表面は本当に薄いビニール状（特殊製法フィルムで素早く分解されるそう）で、手に持つと自分の手が濡れたように感じる不思議な肌触りでした。洗濯の際は、最初にポッドを洗濯槽に入れその後に洗濯物を入れます。そうすることによりフィルムが効果的に水に溶けて洗剤が水と混ざりやすくなるようです。袋を開ける前からかなりインパクトのある華やかな香りが周囲に漂っています…。さすがUSA。

いちばん関心したのはチャイルドガード。
しっかりした作りなので、
子供がいる家庭には安心です！

袋上部から開封すると、中からジッパーが出現します。これはチャイルドガード機能付きで、指で押さないと開かないシステム。子供の誤飲防止用に、無駄がなく、よく考えられていますね。ポッドはきれいな色でつやつやしていて、ちょっと大きなキャンディやグミにも見えます。アメリカでは、子供の誤飲が多発したそうで、こんな仕組みが生み出されたようです。こういったことにしっかり対応するのは、さすがアメリカ！　というか、訴訟社会だから、当然なのかもしれませんが(笑)。

日本の洗剤とは違う独特な香りは◎。
だけど、香りを残すなら干し方に注意！

洗濯機を回していても、アメリカの洗剤独特の香りが周辺に漂います。フルーティー＆フローラルのミックスのような香りが、日本の洗剤のようにほのかに漂うのではなく、かなりしっかりと感じられます。我が家は、子供が小さいこともあり、普段は“すすぎ”を通常洗濯より２回多く回していますが、それでも脱水後に良い香りがかなり残っていてGOOD。通常のすすぎ回数なら、もっと香りが強く残ると思います。ただ、気になったのは、乾燥の仕方でその後の香りの持続度がかなり極端に変わること。何よりも最も香りが残っていたのは部屋干ししたものでした。次に浴室乾燥、外干ししたものは香りが飛んでしまったのでしょうかあまり残らず、少々残念。太陽にあたるとだめなのか…と、乾燥機にかけてみましたが、これがほとんど香りが残りませんでした。ということは、風に弱いのかも。乾燥機を使う場合は、別途柔軟剤を併用するほうがよさそうです。

洗浄力は問題なし。子供の
泥汚れもしっかり落ちました！

洗濯中の様子を見ると、泡立ちは少なめで、ヌルッとした液状になっています。泡切れはけっこうよく、すすぎ回数は日本の洗剤と変える必要ななさそうです。外国の洗剤は硬水向けに、日本の洗剤は軟水向けにできていると耳にしますが、汚れ落ちに関しては、温水使用で、子供のサッカーの泥汚れもきれいに落ちていたので（個人差はあると思いますが）二重丸！　今回使用したものは、柔軟剤が入っていないタイプのものなので、フワッとした肌触りは望めませんでしたが、漂白剤入り・柔軟剤入り・香りなしなど、いろいろ出ているようですので、他もぜひ試してみたいと思います。

働くママならかなり嬉しい
ポッドの手軽さは癖になりそう！

アメリカの洗剤ということとは直接関係ありませんが、初体験だったポッドタイプの洗剤は、日々仕事＆家事に追われている身として、とにかく画期的。忙しいときや急いでいる場合に、洗剤の量を量ったり、キャップを洗うのが面倒だったり、キャップからこぼれてしまって、さらにふき掃除を増やしてイラッとした記憶、ありませんか？　このポッドタイプなら、パッと取り出して投入するだけ。日本で売っているポッドタイプも使ってみようかと思うくらい、その便利さにやられてしまいました。

子供からも香りが好評な「TidePODS」
自分でも買ってみたくなりました！

日本ではなかなか手に入らない、というところでまず気分UP。実際使ってみて、ポイッと投入するだけの手軽さに気分UP。さらに、アロマセラピーを感じさせる香りに心が落ち着き「やる気」UP。普段は控えめなフローラル系の洗剤を使用していますが、今回、子供たちは香りの残っているシャツを着て何度も匂いを嗅いでいました(笑)。もう少し香りを残したいので、すすぎの回数を通常に戻してみようと思います。洗浄力もばっちりで、香りが心のやすらぎに一役買ってくれている「TidePODS」、今回はふんわり感に欠けたので、次はハワイに行ったときに柔軟剤入りのものを買ってみようかなと思っています。