牛乳好きの私は、39歳の今も太るよなーと思いつつも、そのまま飲んだり大好きなカフェオレにしたりで結構な量を毎日飲んでいました。見かねた夫から「牛乳は脂質もカロリーも結構あるから本当に太るよ」と牛乳を飲むな宣告。そんな私の救世主となったのがアーモンドミルクだったのです。
アーモンドミルクとは、水につけたアーモンドを砕き、漉(こ)したものが基本です。市販アーモンドミルクはアーモンドに水を加えたものですが、含有量３〜５％のものが主流。多いと８〜10%というものも。
大好きな牛乳を控え、アーモンドミルクに変えるきっかけになったのはスターバックスでの出合いでした。牛乳の代替えとして今までは豆乳しかなかったのですが、最近アーモンドミルクが新たに加わっていたのです。豆乳も牛乳に比べて脂質やカロリーが抑えられることは知っていましたが、独特の風味や粉っぽさが苦手でした。スタバでアーモンドミルクラテを飲んでみたら、香ばしくって深みもあって牛乳よりおいしい！と感激。その後にカロリーや栄養素を調べてみたら、アーモンドミルクはかなりヘルシーなようで、
『明治乳業』明治おいしい牛乳と『ポッカサッポロ』アーモンド・ブリーズ 砂糖不使用(共に200ml)の表示成分より比較
200mlで比較すると表にあるようにアーモンドミルクのカロリーも脂質も牛乳のおよそ４分の１。これだけでも、牛乳より太らなそうということが分かりますが、特筆すべきはアーモンドミルクには、生活習慣病や皮下脂肪の原因となるコレステロールが含まれていないということなんです。この事実を知り、妙齢に差しかかる私としては、健康のためにもアーモンドミルクに切り替えようという思いになりました。
お気に入りはこれ。
優しい甘味とアーモンドの香ばしさで
いつもよりカフェオレが断然おいしい！
◆137℃ degrees
アーモンドミルク 砂糖不使用(haruna)
ミルク自体はほんのり生成り色。コーヒーと混ぜてアイスカフェオレにして愛飲中！
「137℃degrees」とは、体質的に牛乳が飲めない創業者が、誰でも安心して飲めるおいしいミルクと作りたいと立ち上げたタイNo.１のナッツミルクブランド。ちなみに137℃というのは、おいしいナッツミルクを作るヒミツの温度なんだそうです。この「original unsweetened」バージョンは、合成添加物や砂糖などの甘味類が一切入っていないところが気に入って買ってみたら、ローストされたアーモンドの味がしっかり感じられるのと、甘味類が入ってないのにほんのり甘さも感じられてとってもおいしいんです！ストレートで飲んでもおいしいですが、コーヒーとの相性も抜群でした。コーヒーの味や香りは殺さずに、ほのかにアーモンドのフレーバーがつく感じで◎。粉っぽさももちろんなくパーフェクト！ちなみにアーモンドミルクには砂糖入りのものや、植物性シロップなどで甘味をプラスしているものもあるので注意。私は糖分も控えたいので、砂糖・甘味不使用を選んでいます。
他の評判な
アーモンドミルクもチェック！
◆タニタカフェ監修
アーモンドミルクナチュラル(マルサン)
アーモンド本来の味わいが楽しめる
添加物の少ないヘルシーさが好評
健康総合企業のタニタが運営する、楽しくリラックスをテーマに健康への意識を高める「タニタカフェ」が監修したアーモンドミルク。オーガニックアーモンドペーストのうま味、アーモンドが本来持つビタミンE、オレイン酸、カルシウムなどの栄養素をキープし、香料、保存料、着色料は使わず、最小限の添加物のみで作られました。アーモンドの味が濃く、常温でもおいしく飲めるのがポイント。
◆無添加 濃いアーモンドミルク(筑波乳業)
アーモンド含有率が高く
これ１本で１日に必要なビタミンEを補える
一般的なアーモンドミルクのアーモンド含有量はおよそ５％なのに対し、これはおよそ10％と高いのが特徴。女性が１日に取るべきビタミンEを補える量の、アーモンドが20~25粒が入っている計算です。アーモンドそのものの栄養素に注目し、添加物はゼロ。商品名にもあるようにとにかく味が濃い。牛乳と同じような飲みごたえを実感できます。
◆みどり アーモンドミルク
砂糖不使用(九州乳業)
香ばしさは格別！コーヒーや紅茶はもちろん
料理に使うのにも相性抜群
アーモンドミルクの多くはアーモンドの皮をむいたものが多いのですが、これは皮付きアーモンドをそのままローストしているので、栄養素をそのまま抽出できているのがポイント。また、皮付きのため他のミルクと比べても香ばしさが秀逸です。牛乳の代わりに料理やおかし作りに使うのがおすすめ！
◆アーモンド効果 砂糖不使用(グリコ)
粉っぽさを一切感じさせないなめらかさ
ほんのり甘くてぐびぐび飲める
豆乳に比べればはるかに口当たりはなめらかですが、それでもちょっと質感が気になる！そんな人におすすめなのが、凍結粉砕したアーモンドに加えて、ペーストしたもの、また、不飽和脂肪酸のオレイン酸が含まれたアーモンドオイルを加えてなめらかで飲みやすさにこだわったこちら。加えて食物繊維とカルシウムも配合されて栄養バランスにも配慮。砂糖不使用ですが、少し甘めです。
◆エコミル
有機アーモンドミルク(ヌートリオプス)
完全植物性でヴィーガンもOK。
ほんのり粉っぽいのもナチュラルさの証拠!?
エコミルは、ヨーロッパにおいて代替え乳製品開発の第一人者ヌートリプオプス社のブランドでスペインの国家的認定機関ENACの認証を受けたオーガニックブランドです。これは、保存料・乳化剤・安定剤は使わず、砂糖・塩分・油分も加えていないので、安心して飲めるのが第一の特徴。気になるお味も他の調整されたものに比べていい意味で素材そのまま。ややざらつきはあるようですが、自然の甘味とアーモンドのコクを感じられるそう。
・・・・・
大好きなカフェラテを少しでも低カロリーで飲むためにアーモンドミルクを取り入れていましたが、今では健康のためにストレートで飲んだり、料理にも使うようになりました。自然な甘味と香ばしさは一度飲んだらハマりますよ！
